日米フレンドシップ参戦記(98/5/31)


5月31日(日)厚木で行われた「98日米フレンドシップ厚木トライアスロン大会」に参加しましたので報告します。
報告者:安部

Kokage 「日米フレンドシップ」は、主催が東京都トライアスロン連合で、相模原で8月に行われる、神奈川県トライアスロン協会が主催の「日米親善大会」とは、別の大会です。
距離はスイム600m(プール12コースジグザグ)、バイク28km、ラン5kmと短く、割合初心者の人も多く、参加人数も800人くらいと、結構大きな大会です。
僕は今回で3回目ですが、家に近い事と、のんびりした雰囲気が気に入っています。また、米軍の施設の中で行われるため、ちょっとしたアメリカ気分が味わえます。
当日の天気は晴れ。雨の多い最近の天気のなか、ラッキーでした。
7:10ころに家を出て、さがみ野駅あたりから会場に向かう車で若干混雑していたため7:50ころ会場に到着。
TSHIRT バイクを組み立てて、まず休む場所の確保。今回は、大きな木の下にシートをひく事にしました。これは結構正解で、日差しが強い中も木陰は涼しく快適でした。
受け付けを済まし、参加賞のTシャツを受け取りました。このTシャツのイラストは、お相撲さんが泳いだり、バイクにのったり、走ったりしているイラスト入りの楽しいデザインの物です。
トランジットにバイクなどを設置。後はレース開始を待つばかり。


SWIM いよいよレーススタート、最初のスイムは、50mプール12コース(日本じゃあんまりないよ)をジグザグに泳いで600m。5秒間隔でスタート。僕はゼッケンが比較的若かった(スイムの申告タイム順という話もある)ので10:00くらいにスタート。150m位から前がつかえてペースダウン泳ぎにくい。渋滞のところ強引に僕の横を抜いていった奴がいたが、250m位で抜きかえす。たかだか600mなので、あんまりむきになって泳がなくてもタイム差はそれほどでもないし、渋滞も400m過ぎるとバテル人が多く解消される。スイム終了。トランジットに向かう。今年は少し場所が変わり、プールを上がってから、200〜300m位走る。


BIKE

バイクは基地の中を3周(28Km)。路面状態は良く、起伏はまったく無し。基地の中には飛行場だけで無くゴルフ場もある。当日風が強かったが、むしろ追い風の区間が長く感じられ、後でサイクルコンピュータを見るとMAX47km出ていた。このごろ、バイクに結構乗っているせいか、僕にしては快調に周回を重ね、いつもより後ろから抜かれずにバイク終了。平均速度は32kmだった。周回チェックは、マジックで腕にマークをしてくれるもので、神奈川県の大会のようにゴム輪でやるより、僕は好きだ。
BIKE バイクからランへの移行の際、計測ポイントで腕に付けたベルトを機械に通すのだが、そこでちょっとした(2〜3人)渋滞があった。するといきなり横から学生っぽい若い奴が前の人を突き飛ばして計測ポイントを通り抜けようとして、審判員に制止される一幕があった。非常にマナーが悪く不愉快だった。その後、後ろから走ってこなかったので、多分その時点で失格だったのかと思うが当然の措置であろう。競技者として勝負に、記録にこだわるのは当然であるが、常識的なマナーは大事にレースに臨みたい。特に初心者の人も多いホビーレースなのだから。


ランは、バイクコースを一部並走の5km。最近走り込みが足りないので、スピードが上がらない。太陽も照りつけ、気温も上がり、非常に暑い。エードステーションの氷水を頭から何度もかぶりながらじりじり走りフィニッシュ。
タイムは、時計をしていない(スイムでの時計着用禁止のためバイク、ランでも面倒なので付けなかった)ので不明。後で郵送されてくる結果待ち。(自分なりに納得が行くレースが出来たのでちょっと楽しみ)


BBQ

レース終了後は、米軍ボランティアの人が焼いてくれたハンバーガーとビールの昼食をとり、ちょっと昼寝。子供たちは、芝生で転げまわって遊んでいる。
全員レース終了後は、ゼッケン番号によるお楽しみ抽選会。賞品は特賞がロードバイク。他Tシャツ、ゴーグル、バナナ1箱など。
抽選の札を引くボランティアは、チビッコがやらせてもらえ、家の子は2人で御褒美にバナナを20本くらいもらってきました。
距離的に短いので、競技志向の方には、お勧め出来ませんが、横浜に住んでいる人には場所的に近く手軽に参加できるのと、ちょっとアメリカ気分を味わえる大会です。

以上。
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