第１３回 御岳スーパートライアスロン 参戦記
大会日時：２０００年８月１３日
参加者：小松 進一
応援：小松 由美子・みのか
御岳スーパートライアスロンへ参加しました。
日本で一番過酷なレースとうたってはいましたが、ほとんど信用せずに、「地元の草レースへ参加」と軽い気持ちで出場しました。が、と・と・とんでもない超ハードなレースがそこにはありました。
レースの概要はこんな感じです。
Bike ： 16Km 御岳６合目まで上ります。 登り坂が９５％以上
登山：10Km 御岳頂上（3067m)までの往復。
Run:16Km Bikeコースを帰ります。下り坂95%以上
地元が村おこしとして初めて、１３回目の大会でした。
今回が最終回（寂しいですね。）になります。来年以降も違う形で開催したいと考えている人たちもいるようですが、どうなるか現時点ではわかりません。
台風の影響を心配していましたが、当日は晴れ（ちょっと暑すぎ）の良い天気でした。
Bike:16Km
前日に車で下見をしていたので、どのくらい厳しい坂なのかは多少わかっているつもりでした。
その時も、「厳しい坂だなあ〜」と感じていましたが、実際に走って見ると とっても とっても厳しかったです。 勾配がきつい場所は15%ちかくあると思います。MTBで参加する人が1/4くらいいたので、その人たちはコースと自分の脚力をよく知っている人達だと思いました。
私は、歩かずにすみましたが 私のペース（ちょうど真中くらい）の人でも２割くらい押し登りしていました。
距離は短いのですが、登りだけなのでとっても厳しかったです。私は１時間１８分１９秒（103位）といった結果でした。
ちなみに、トップは５３分１２秒。はえ〜！
登山：10Km
子供が生まれる前は、たまに登山をしていましたが、ここ数年はほとんど山に登っていません。 登山の厳しさを忘れていました。
「ちょっときついRunの延長」のようなつもりでいました。が、登り初めて５分も経たないうちに、登山がどんなものだったか思い出しました。
急坂なので、早足で上るのがやっとです。心臓バクバクで、とても駆け上がることはできませんでした。
登山に慣れていない人は下りが辛い事を、ここで再確認しました。ヒザが痛くて後半は泣きたい気分です。
岩や木の階段を注意しながら、どうにか６合目までたどりつきました。
２時間４９分０８秒（112位）で登山を終了。
ちなみにトップは、１時間４３分０５秒。 すっげ〜。
Run:16Km
登山の下りで、筋肉パンパン・膝ガクカク 状態になった後は、Runの下り16Kmが待っていました。
登山の間にシューズに入ったゴミを出そうと、トラディションエリアで座り込んだら、その途端に
ふくらはぎ＆ふともも がつりはじめます。結局はそのままの状態で走り始めました。
急な下りなので、スピードは出やすいのですが、膝の痛みとの戦いになりました。
気力を振り絞ってのゴールになりました。
１時間３４分０８秒(133位） 総合５時間４１分３５秒（117位）でゴール。
ちなみにトップは、Run ５６分５４秒 総合 ３時間３４分２４秒。 ばばっけもの〜！！
疲れの感じからいうと、ロングトライアスロンに次ぐハードさでした。
心の準備が甘かった分、辛く感じました。
応援団（由美子さん＆みのか）は、コースの所々で応援をしてもらいました。
スタート・７合目（ここへはロープウェイでいける。上りと下りで応援）・Run途中２箇所（ボンゴであおられる）・ゴール。
顔を見る機会が多かった分、手を抜けませんでした。Runで歩いていたところを見つかり、叱られてしまいました。
反省会：登山10Km
翌日、反省会をかねて登山コースに再挑戦しました。
私は娘を背負って、足を引きづりながら上りました。由美子さんは、久しぶりの登山に心を弾ませながら上りました。
結局、私は８．５合目くらいでギブアップ。一足先に下りました。由美子さんは、元気に頂上を目指し、先に下った私を追いかけてきました。
下りで１００人くらい？追い抜いたそうです。
この結果、その後３日間の休みを２人して休暇に当てることになってしまいました。（筋肉痛で動けなくなちった。。）
詳細な報告は、（たぶん）由美子さんからあると思います。
ひさしぶりのハードなレースでした。
もし来年も開催したら声をかけます。ぜひ参加しましょう！！ 楽しかった！！！
