勘市さんSurfing 報告

(インドネシアPointを含む)

報告者:高橋 勘市さん

Surfingは殆どが 辻堂、茅ヶ崎、柳島、相模川河口です。たまに大磯、湯河原吉浜まで足をのばすこともあります。うちの長男坊が茅ヶ崎に住んでいるので朝早くに せがれの駐車場に車を置いてチャリンコで pointへ向かいます。チャリンコにはボードラックをつけてありLongboardでも楽に運べるようにして有ります。私は10フィートのLongboard、せがれは 7 half フィートのノーズライダーとショートボードを持っています。昨日は波が無く 相模川河口まで行き100mほど沖へ出て、小さな もも、腰 sizeの波(だけどテークオフは非常に速い)でやりました。明日は台風2号の影響を期待しつつまた出かけるつもりです。
 インドネシアではJAKARTAから約150km程南下した所に 「ラトビーチ,チマジャビーチ」という素晴らしい波が来る pointが有り毎週行っていました。もちろん高速道路はなく、凸凹道の峠はあるし、一般道なのに怖いネシア人のお兄さん達が仕切っている私設料金所が何箇所もあって、やっと3時間程でめざすpointの村に到着します。そこから徒歩で 40°C以上は有ると思われるジャングルを15分程行きます。ジャングルの木々の間からさほど綺麗ではないと思える(湘南と同程度)海の面が見えてきてやっとこさ目的地です。その頃になると赤道直下の太陽は頂点に達し体が焦げてしまうのではないかと思うほどです。但し波は綺麗なレギュラーチューブを巻いて3mはあろうかというsizeで素晴らしいシーンです。15,6人程のサーファーがいて(オーストラリア人の様な刺青の有る白人、現地の若者達)パドリングでアウトへ出ようとしていると必ず寄ってきて話し掛けてきます。インドネシア語,英語が混じっていて半分ほどしか聞き取れません。目指す波が来てパドリングを始めると他の人は「どうぞ」と言うような身振りで譲ってくれます。波の頂点まで押上げられて滑り出したボードに体を預け飛び出す瞬間は最高の気分です。乗って立ち上がった刹那は波の下の面まで5〜6mはあるのではと思えるほどで恐怖感もでてきます。レギュラースタンスで100M以上行けますがアウトへ出るのがまた一苦労です。こうして「インド洋」での1日が過ぎます。



更新日 99/5/2
名前 Shin Komatsu
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