2000青木湖X-much 参加報告


大会日時:2000年8月26・27日
報告者:束村


先週青木湖X-muchに参加してきました.
記録はラッキーにも3位入賞.商品は盾,にアシックスの山岳レースシューズGelFUJとワコールのCWX.
優勝は,同じチームBEARSで今年のハワイアイアンマンの出場権をスイスで獲得した市岡君でした.市岡君の商品は,私と同じ商品+ワイン,シャンパンでした.
(市岡君.9:22で自己新記録だそうですが,あと4分悪いとハワイに出れなかったそうです.キビシィー.)
レース結果


カヌー:(26日AM)

青木湖:3km
はっきり言って,あなどっていました.
カヌーの台数の関係で,2回に分けてスタート.私は後半カヤックでスタート.乗るまでは朝の講習を見ていたのでバッチリ.
ところが,漕ぎ始めると前に進まずその辺りをグルグル回るばかり(@_@)....
すぐに女子ペアーのカナディアンに置いていかれるし...
同じ会社の高田君にも一気に離され....あぁ〜.
2kmのところでは,気力もなくなり惰性でゴールへ....
ゴール間際.後からアシックスの太田さん.ワコールの岡さんペアーのカナディアンが猛追.
残りはわずか.最後の力を振り絞り,ゴールに向けて激漕ぎ.でもやっぱりグルグル回りどうにかゴール.
あぁ〜.なんて難しいんだ.奥が深い.
高田君に脱帽.


MTB:(26日PM)

青木湖〜佐野坂スキー場〜青木湖スキー場:24km
青木湖を3/4週のプロローグ後スキー場セッションへ.
プロローグは白戸太郎選手を先頭にスキー場の取付け道まで隊列を組んでのんびりサイクリング.
取付け道に入ってからがスタートです.
猛ダッシュして行ったのは市岡君で,あっという間にいなくなってしまいました.
私はスキー場の急坂に備えてのんびりとスタート.スキー場にはいいてからが大変.
脈拍は一気に160.キツイ登りは押しながら,でも脈は下がらずキツゥ〜イ(+_+).
下りは命知らずの急坂(と思っているのはわしだけ?)これを3周すると思うとぞっとしましたが,残り1週になるとこれで終わりか.と思ってしまうのはへん?
MTBゴールしてみるとなんと4位.MTBのスペシャリストは,みんなパンクで遅れてしまったとか.
その後はスキー場のリフト1本登るトレールラン.これがまたキツイ.
歩くより遅いランとはこのことか.ストライド50cm以下で前も見れません.
前から声が聞こえてくるとそこにはOh.マンダムの久保田さんと真心ちゃん.あそこまで行けばとラストスパート.しかし(-_-;)
そこは折り返しはそこではなく右に回って30m.そんなバカナ(;_;)
くだりはブレーキをかけながら走ってやっとゴール.
あぁ〜.怖くて.疲れた.でも,楽しかった(^o^)
MTBのHRMです.


ライフジャケットスイム:(27日am)

木崎湖:500m
これ,結構笑えます.
スイムが得意なトライアスリートもいつもと勝手が違いす.
市岡君はライフジャケットの前後を逆に着て準備万全.
スイムが不得意な私は普通に着てしまったのが敗因.
息継ぎするたびに水を飲んでしまいます.あなどってました.
ライフジャケットが邪魔して息継ぎができないのです.
これなら平泳ぎのほうが....と思って泳ぐと,やっぱりクロールの人に抜かれるし.
で,初心に帰って上を向くぐらいローリングしてやっと息継ぎができるようになり,やっとの思いで 帰ってきました.
あぁ〜.しんど....これじゃ,村上が心配だ.


トレイルラン:(27日am)

木崎湖〜小熊山トレッキングコース〜鹿島槍スキー場〜青木湖スキー場〜青木湖
トレイルランは秘密兵器利用.それは,前日買ったASICS-GelFUJI.
木崎湖キャンプ場を9時半スタート.
始め4kmは舗装道路を走って小熊山トレッキングコースへ.
真っ先に飛び出していったのはやはり市岡君.
私は脈拍150をMaxにマイペースでスタート.
小熊山トレッキングコースに入るや否や,あまりのきつさにさっそく歩きです.
頂上付近で後を振り向くと少しガスっていますが,なかなかの景色.
そこからは暫くゆるいアップダウンの日陰コース.非常に気持ちのいいコースです.
その後暫くキツイトレッキングコースを行くと3kmほどのゆるい下りの舗装道路.
しかしその先には,鹿島槍スキー場の雉屋敷ゲレンデの登り.これがまたキツイ. 話もできず,ただ無言で登るのみ.
頂上には園田さんと浜ちゃん.頑張れぇ〜.の声援に何もこたえる事ができず,頂上を目指すのみでした.
折り返し地点では,声も出ずただ手を振るだけで登ってきた道を逆走.
その後,最後の登りを越えて青木湖スキー場へ.その途中の牧場には,2個所の高圧電流の流れた有刺鉄線があり,それを2度くぐります.
私は無事に抜けられたが,ほかの人は大丈夫だったでしょうか?
ここを越えると,後はホテルブルーレイクのゴールめざし下り一直線.
ゴールを越えると,その先30mのところには青木湖の桟橋.
みんなゴールの先の青木湖をゴールと間違えダイビングしていました.
とても辛くて,とっても楽しいトレールランでした.
トレールランのHRMです.


レース終了後は,近くのピザハウスを貸し切ってボランティア,選手含めてのパーティーを行いました.
和気あいあいの楽しいパーティで,総合,カテゴリー別の表彰のほか,ゼッケンコンテスト優勝者の表彰などいろいろあり大変楽しかったです.
プレゼンターの奥村Dr.プレゼンター大変有難うございました.楽しかったです.さすが大阪人.


ASICS GELFUJIレポート

トレイルアラン前日,MTB後のランでガレ場をスカイセンサーで走ったときに非常にい不安を感じ,ASICSのブースで購入しました.
レースで初めての使用とで少し不安もありましたが,足入れ感覚がよく安心して購入. ....それが正解でした.
トレースランのアスファルトセッションでは少し重く若干の不満(舗装道路でスカイセンサーと比較しちゃいけませんよね.)もありましが,安心して新品をレースで使ってしまいました.
特にGoodなのは,急な下りのスリッピーなコースも一度も滑ることなく下りてきました.
始めの写真がGELFUJIのヒールカップ.参禅と輝く富士のマークが何か意味ありげです.
それと,靴裏の赤い鋲みたいなもが下り坂では威力を発揮したようです.

靴裏の鋲のようなのがGoodで,滑りそうな急坂でも一度も滑りませんでしたし,ガレ場もOK.
一般道は,マラソンシューズにはかないませんが,なかなか感じ良かったです.
マラニック,山岳レースをされる方,小松さん.一度利用してみてはいかがですか.


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